小さなロバ

ロバロバロバ  
ちいさなロバ
そんなに力は強くない

見ためもそんなによくはない 
でもやすまない 
くじけない

ちいさなロバのロバの道 
ただひたむきに進むだけ

ロバロバロバ 
ちいさなロバ 
ごらんよ青い丘を越え

おまえのあるいた足あとが 
遠い空まで
つづいてる

ちいさなロバのロバの道 
名もない花が咲いている

ロバロバロバ 
ちいさなロバ 
やさしい風の口笛が

茶色の耳をそよがせる 
はずむひづめの
音させて

ちいさなロバのロバの道 
明日の方へかけていく


かの有名な「あんぱんまん」の作者「やなせたかし」先生と、「いずみたく」先生のゴールデンコンビが「ロバの会」のテーマソング「小さなロバ」を作ってくださっています。


この詩は1990年夏「高島屋通販カタログ夏の特集号」に、やなせたかし先生が次の様な
コメント付きで発表されました。


「ロバの会」によせて  やなせたかし

人は誰でも人を喜ばせることが一番好きですが、それでは何をしよう、どうやって、と言うことになるとなかなか思いつかないし、実行しても継続するのが難しいのです。


朗読というのは誰にでもできそうですが、実は他の人の心を打つように読むという
事になると決してやさしくありません。

たとえ駿馬ではないにしても「ロバ」のように愛らしく「地道にコツコツ」とこの会が続いて欲しいと思います。

僕は「ロバの会」の人をまず喜ばせようと思って「ロバの会」のマークと詩をつくりましたが、よろこんで頂けるかどうかは不安です。

1990年(平成2年)春号からテープ版の高島屋通販カタログがはじまっています。

「やなせたかし」先生が「作曲も友達に頼んであります」と言ってくださった友達が「いずみたく」先生で、同年12月に作曲し「ロバの会」に贈って下さいました。


そして両先生のご縁で、歌手の「松島トモ子」さんがピアノの伴奏で歌って下さいました。

お三人とも全くのボランティアで作詞、作曲、歌唱をして下さったのです。

この「ちいさなロバ」は、テレホンサービスで聞くことができます。 

勿論、電話代以外は無料です(^・^)

東京 03-5658-9420   
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